今シーズンのshow、「with」はいかがだったでしょうか?🤍
まだ見ていない!
もう一度見たい!!という方は、
YouTubeの私たちのshowの動画を是非ご覧ください!💨
YouTubeチャンネルはこちら)

THE FOCUSらしさが詰まった
MASAKI WORKSさんのVLOGもチェック!!

今回のblogではSTAFFインタビューの続きをお届けします💫

われらがカラーガードSTAFFしんちゃんに聞いた、
ここでしか聞けない
THE FOCUSのカラーガードの魅力の秘訣が盛りだくさんです🌈✨

ぜひ最後までご覧ください!


「with」はどんなshow??

しんちゃん)  やっぱり勢いがあって、
THE FOCUSにぴったりなショーだなって思いましたね。

ショーの構成自体にも勢いがあるし、
知ってる曲が多いからすごい気持ちよく吹きやすそうみたいな。
これまでに劣らない勢いのあるショーだと感じました。

ショーを作っているときは部分ひとつひとつを見てたから感じなかったけど、
全部通してみてみたら、
一曲目からクローザーの最後まで勢いがあるなぁって。

「勢い」しか言ってないけどボキャブラリー大丈夫かな(笑)

よう)THE FOCUSの振りをつける際にはどのようなことを意識しているんですか?

しんちゃん)THE FOCUSで一番大事にしているのは、「スピード感」だね。

かな)スピード感!なるほど。

しんちゃん)お客さんも思わず歌いたくなる曲だから、
曲のスピード感の落ちない振りをつけてます。

知っている曲だからこそ、見ていてあれ?って思われないように意識してます。
その分ガードのみんなは苦労してる😝

かな)ランスルー後は皆さんへとへとになっていますもんね…!

よう)国内外の団体と比べると、
THE FOCUSは様々な振りがshowのなかに沢山入っているのが特徴的だと思うんですが、

やはりスピード感を意識しているからなんですか?

しんちゃん)そうだね、意識してるかもしれない。
実際、過去にも「すごい振るよね」
ってジャッジに言われたことがあるし。

おしとやかで綺麗な振りもいいけど、
そこに元気さや勢いをプラスしていきたいんです

かな)ブラスは常に元気いっぱい!!というかんじですよね。
バンドの雰囲気も、綺麗というより勢いというほうが強いですし。

しんちゃん)確かに。やっぱり雰囲気に合わせて振りをつけたいよね。

よう)振りのインスピレーションってどう掴むんですか?

しんちゃん)音源が来てからは毎日エンドレスで聴いてる。
その中でまずは振りのイメージリズムとか、
抽象的なイメージを膨らませるかな
それをだんだん具現化していくのが最初の段階かな。

よう)ガードの振りを考えるときには、全体のドリルデザインも関わってくると思うんですが、
Moromi Worksさんと相談しながら作っていくんですか?

しんちゃん)それはないんです。
全部Moromi Worksさんにお任せしてます。

かな)そうなんですか!!

しんちゃん)ここはフラッグだなとか、ウェポン(ライフル)かなっていうイメージは話すけど、
ガードがこれをやりたいから全体のドリルをこうしてほしい
とは言わないね。

Moromi Worksさんはshowをイメージ先行で作っていきますよね。
イメージがあって、それをかたちにしていく。

スタッフレッスンや毎週の練習のたびに
イメージをドリルにあらわしていくので、
‘‘作りながら‘‘showがきれいに回るようにしている、と感じます。

だからやりたいことを先に入れてしまうと流れが変になっちゃう。
「こういうドリルならこんな振付にしたいな」って後から考えてます。

よう)まじかっ!

かな)後からだと大変じゃないですか??

しんちゃん)そうですね笑 
でもなんかMoromi Worksさんが考えているイメージと自分が考えたことが同じ、ということが多いです。
そりゃここウェポンでしょ!みたいな。

かな)THE FOCUSのイメージが統一されているからこそ出来ているんですかね?

かな)「with」というタイトルを意識してやったことはありますか?

しんちゃん)あるある。
今年は、「お客さんも、あなたも一緒にやりましょう」
というものにしたかった。
だからお客さんに手を伸ばす振付をたくさん入れました。

バラードのダンスも、客席を意識して
右側のお客さん~!左側のお客さん~!っていう
お客さんを巻き込む振付にしてる。

よう)それはおもしろいなぁ

かな)ブラスはあんまり「with」だからっていうのがない
と以前のスタッフインタビューで聞きました。
確かに、演奏よりも踊るほうが表現の幅が広いですもんね。

しんちゃん)「with」だから「一緒に」というコンセプトがあったので、振りを考えるときのアイデアのひとつになりましたね。

よう)Moromi Worksさんが、
ぶっちゃけ今年のshowタイトルは「MOVE」(2020 showタイトル)
でもいいとか言ってたんですよ。

しんちゃん)あぁ~~うん、そうだね、そうかも!笑
去年は去年でshowとshowタイトルがよく合っていたけどね。

かな)MOVEだったら単純なイメージで
ガードは常に動いてそうですが、そうでしたか?笑

しんちゃん)確かに笑
去年はそうだったかもしれない。

かな)やっぱりブラス・バッテリー・ピットと表現の幅がちがうんですね。

よう)音で表現するのと、体で表現するという違いですかね?

しんちゃん)まぁ分かりやすいっちゃ分かりやすいよね。
表現しやすいと思う。

THE FOCUSのカラーガードの雰囲気は?

しんちゃん)やっぱり「明るい」よね。
明るいし、表現のうまい人たちが多いね。

教えられたことしかできないです!って人じゃなくて、
カウントが余ったら勝手にアドリブしてるし笑 
ショーをつくる上でとっても助かってるかな。

しかもショーを作りながら振りをつけるから、
ドリルとの兼ね合いを考えるときにアドリブで振ってくれてると
こっちもイメージが湧きやすいし、
こうやって踊りたいっていう
メンバーのイメージも伝わってくるから助かるね。

よう)メンバーとお互いにアイデアを出し合いながら作っていくんですね。なんかそれってTHE FOCUSの魅力ですよね。

showをつくる側から一方的にこうしてほしい
ってなるのが普通だとおもうし。
オリジナル性を入れる
しかも割と許容範囲が広いっていうのがすっごいと思う…

みんな結構へんなことしてるよね…?

しんちゃん)確認だけど、あれ本番でもやるんだよね?笑

かな)やります!笑 
最初のノリでやったことを本番でそのまま…というのがよくあるんです笑

最後に、メンバーにひとことお願いします!

しんちゃん)THE FOCUSは絶対に勢いがあった方がいいと思うので、
どんな状態でも
勢いポジティブさだけは忘れないでいてほしい。

真面目に練習して!って思う時ももちろんあるよ。
でも真面目になりすぎるとTHE FOCUSの良さも無くなっちゃうから
勢いは失わずにやるとこはやる!

あぁあれだね。「真面目にチャラチャラ」ってやつ?

 
どっちにも寄らないでってほんとに思う!!!!

よう)なるほどね!むっずかしいやつだそれほんとに笑

しんちゃん)でも出来るって信じてます。頑張ってください!


しんちゃん、ありがとうございました!

インタビューをした2人にとっても
新しい発見ばかり…

お客さんを巻き込んでいく、
「お客さんとwith!!!」という感覚が味わえる
最高なshowでした!❤️‍🔥

これからも力強くて美しい、
THE FOCUSらしいカラーガードパートを
乞うご期待!🏳️‍🌈✨

最後までご覧いただきありがとうございました!